新着情報

11.52024

みなとみらい21地区48街区 暫定土地利用の変更が承認されました

 このたび、独立行政法人都市再生機構(略称:UR都市機構)及び弊社が施設を保有しているみなとみらい21地区48街区につきまして、みなとみらい21地区まちづくり運営委員会において暫定土地利用の変更が承認されました。

 みなとみらい21地区においては、事業着手40年を経過し数多くの多彩な機能集積が進められ成熟期を迎えており、この間、当街区は横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール、ヨコハマトリエンナーレ2020会場等に活用されてきました。

 今後は、みなとみらい21地区と既存エリアをつなぐ地点に位置する当街区の既存建物群を活用することで環境負荷低減にも配慮しつつ、みなとみらい21地区における更なる賑わいの創出、文化芸術の振興、創造的産業・サービス・人材等の創出や育成等に寄与すべく、暫定土地利用に取り組んで参ります。

 

【暫定土地利用期間】
 ・2024(令和6)年10月18日から2029(令和11)年3月31日まで

【概略ゾーニング】
① 多様な創造的人材等の創出・交流ゾーン

・若手アーティスト・クリエイターの作品制作や若手起業家の活動拠点として活用し、作品の市民への一般公開や地区内企業等との交流機会等を設けることで、アーティスト等創造的人材とみなとみらい地区のつながりを強化し、新たな価値の創出につなげます。また、館内コミュニティには本施設に入居する企業やURグループも参加し、アーティスト等との相互交流を進めます。

② 新たな創造的サービスの創出ゾーン

・横浜市の臨海部で展開する自動運転モビリティサービスの社会実証実験拠点として活用し、人口減少や交通機関の担い手不足等これからの社会課題を見据え、技術とサービスを含めた全体設計により新たな移動の価値を創出し、地域の特徴を踏まえた新たな無人自動運転サービスの実用化につなげます。

③ 多彩な文化の発信による賑わいづくりゾーン

・国際的に関心の高いカルチャーを、精巧かつ希少なスーパーレプリカと、最新の3Dテクノロジー、音楽、アート、映像を用いて再現する、エンターテイメント性の高い展覧会の会場として活用し、みなとみらい21地区の新たな賑わいづくりを進めるとともに、体験型ツアーやワークショップ等を実施するなど子供たちをはじめとする次世代の育成につながる取り組みも行っていきます。

 

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